近年、あらゆる地域で異常気象が頻発的に確認されています。規模も拡大しており、今起きている気候の変化のなかには、数千年単位で見ても前例のないものもあります。
- 検針の自動化による環境負荷低減
- 従来LPガスの販売量を把握するためには、お客様宅へガスメーターの指針を読み取る「検針」に訪問する必要がありました。LPガス供給地域の特性上、「検針」の際の移動には主に車が使われています。当店が2022年10月から導入を始めた「LPWAガス集中監視システム」は、お客様の保安の確保はもとより、遠隔で指針値を読み取ることができるため、「検針」の際の車移動がなくなり、結果としてCo2の排出削減につながります。
- 脱炭素社会の実現を目指し「カーボンオフセットLPガス」の販売
- 当店では、国際NGO団体や日本政府が認証したカーボンクレジットを購入し、そのクレジットとLPガスのライフサイクル全体(採掘~燃焼)で排出するCo2とオフセット(相殺)することで、Co2排出量を実質ゼロとみなした「カーボンオフセットLPガス」を販売しています。当店のカーボンオフセットLPガスは各社様のCSR・ESG活動の一環としてご活用いただけます。
灯油・LPガスなど、化石燃料を取り扱う当店の環境方針として「事業活動における環境保全の推進」、「低炭素・循環型社会への貢献」を掲げており、カーボンオフセットJPガスの販売開始は、その実現に資するものであると考えます。
LPガスは、燃料の中でも相対的にCo2排出量の少ないクリーンなエネルギーではありますが、日本政府が掲げた「2050年のカーボンニュートラル、脱炭素社会の実現」のため、当店の些細な試みではございますが、今後も積極的に取り組んでまいりたいと思います。
川村商店
代表 川村 浩透